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高級万年筆のモンブラン? いえいえ、こんな超弩級の腕時計も作っています


2021/04/12
高級時計の買い方・選び方
高級万年筆のモンブラン? いえいえ、こんな超弩級の腕時計も作っています
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難解極まりない超複雑な機械式時計の仕組みを“優しく”解説する『超弩級 複雑腕時計図鑑』がMEN’S EX特別編集によって発売に。ここでは、その中身をピックアップしてご紹介する。

MONTBLANC(モンブラン)
モンブラン スターレガシー メタモルフォシス
リミテッドエディション8
2つのコンプリケーションがレバーの操作で文字盤に出現
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SPEC INFORMATION
特殊コンプリケーション「メタモルフォシス」の最新バージョン。特許取得のエグゾトゥールビヨンを搭載する。ケースサイズ:50㎜ ケース素材:18KWG ストラップ:アリゲーター 巻き上げ:手巻き 搭載キャリバー:Cal.MB M67.60 防水性能:3気圧 振動数:毎時1万8000振動 パワーリザーブ:約50時間 ムーブメントのパーツ数:718個 石数:61石 ムーブメントの直径:45㎜ ムーブメントの厚さ:12.87㎜
価格:2408万2500円(時価)
問:モンブラン コンタクトセンター
TEL:0120-99-8291

2つの異なる表情を実現する革新的なシャッター機構
2010年、5年の開発期間を経て誕生したモンブランのコンプリケーションモデル「メタモルフォシス」。その最大の特徴は、文字盤上のシャッター開閉システムにより、2つの異なる“顔”が楽しめることにある。そして最新作「モンブラン スターレガシー メタモルフォシス リミテッドエディション8」では、新機構の採用でさらなる表情を手に入れた。

シャッターを閉じた状態のこのモデルでは、文字盤の12時位置に、18本のチラネジを備えるロジウムコーティングされたテンプが顔を覗かせる。カルティエ 時計また6時位置では、デイ/ナイト仕様の24時間スケールに囲まれたドーム型の地球儀が、常に回転しながら北半球側のワールドタイムを表示する。

ところが、ケース左のレバーをスライド操作することで、とたんにその表情が一変。テンプの下にはトゥールビヨンケージが現れ、モンブランの特許機構「エグゾトゥールビヨン」の全貌があらわになる。これはケージの外側にテンプを置くことが可能なエグゾトゥールビヨンの独自構造により実現したものである。

さらに6時位置のワールドタイムは、ドーム型の地球儀はそのままに、個性的なムーンフェイズへと早変わり。24時間スケールはアベンチュリンの星空に浮かぶリアルな月となり、地球から空を見上げたときの月の位置を確認することができる。しかもこの立体構造のムーンフェイズは、122年に1回調整するだけで常に正確な月の位置を示し続けるのだ。

これら華麗な“変身”をかなえるシャッター機構は、ミネルバ社の伝統技術を受け継ぎ、モンブランが自社開発したもの。シャッター機構だけでじつに320ものパーツが投入されている。一方、操作性がシンプルなのも特徴であり、ワールドタイムの設定・調整は、プッシュボタン一体型のリューズ1本ですべて行えてしまう。あらゆる面で革新的なコンプリケーションということができるだろう。


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